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Burn

6.Burn

アルバム中屈指のハードなドラムは、やはり白根賢一氏によるものです。そこへ茶化すような手拍子が入ってきますが、これが一つ好きなポイントで、全体のシュールさを見せる手助けになっています。

唐突な爆発シーンや、無茶苦茶なカーチェイスは、真面目にやってこそシュールさが増しますが、この曲はそういったイメージがあります。曲名は”Dynamite”でもよかったかもしれませんね。

「どんなジャンルの音楽をやっているのか」と訊かれた時になんと答えるべきか毎度迷ってしまいますが、この曲に限れば「ロックです」と答えても叱られることはないでしょう。少なくとも他の曲に比べればギターは歪んでいますし、ギターソロなんかタッピングですよ!

…ちなみにこれは自分で弾いているのですが、思い切りのよさに聴いているこちらが笑ってしまいます。もちろん真面目に弾いていて、しかしこれが冒頭のシュールさを表しているわけです。面白がっていただけるかはさておき、一種のギャグのようなものです。

さて、そんな曲なので、文字で解説するべきことはあまりありません。聴いて「ははっ」と笑っていただければ本望です。

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