Prologue
17のゴールと私たちにできること
クラスの8人で分担をして17のゴールについて調べました。このままの状況が続くとどんなことが起きてしまうのかを知りました。それぞれのゴールを実現するために私たちが何ができるのか、ポスターにまとめました。声で解説をしたものがこの下にあります。(14については2人がそれぞれまとめたので2つのポスターがあります)
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私たちからの3つの提案
それぞれのゴールへむけ、立ちはだかる問題を解決することは簡単ではありません。みんなで意見を出し合う中で、いろいろなゴールは関連しあっていていることに気づきました。一気に問題を解決できる方法がないか3つのグループに分かれ考えました。
(1)水問題の解決が豊かな暮らしにつながる
井戸を掘ることは水の確保だけではありません。水くみをしていた子どもたちが幸せに暮らすことにつながります。緑が豊かに育ちます。町が発展します。時間はかかるかもしれませんがみんなが豊かに過ごすことにつながります。
(2)温室効果ガスを出す量を減らそう
車は環境に良くないとわかっていても、ないと生活ができません。少しだけでも電車に置き換えることで、地球に負担を減らすことができます。気候変動だけでなく、生き物や山などを守ることにもつながります。パークアンドライドができるようにすれば魅力が溢れる街になります。
(3)寄付をするとどうなるの
貧困をなくすため。飢餓に苦しむ人を助けるため。学校がない地域に学校を建てるため。いろいろなゴールに向けて寄付をします。寄付をずっとし続けることはできないけれど、困っている人が一歩踏み出せるように、少しずつでも寄付をすることは、無駄ではないと思います。
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エピローグ
持続可能という言葉は、とても難しいイメージがありました。調べれば調べるほど、私たちにできることは少ないような気がしてきました。みんなで話し合う中でも、「そんなん私らにはできひんやん」という声が何度も出ました。
でも途中で気づきました。世界中のみんながSDGsのことを知ることが大切なんだと。みんなが知ることができたら、絶対前に進むことができる。
SDGsのことを周りの人に伝える。それが1つの解決方法と私たちは考えてます。