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なぜ、自習が必要なのでしょうか? データから見るスマホ使用禁止のススメ

これは、実際の様子です。

テスト前の貴重な勉強時間のなかで、BGM代わりにスマホで動画を流しています。スマホに意識を向けてしまって全く勉強に集中できていません。

本人が気付かないうちに、スマホによって多くの時間を無駄使いしてしまっているのです。

最近はさまざまな映像授業などで学ぶことができるのも確かですが、学べるのはあくまでも映像の時間ぶんだけです。

本来、学校での授業をしっかり聞いていれば、スマホやタブレットで映像授業を視聴するのは二度手間であるに違いありません。

勉強はひとりで、自分の頭を使ってするものだということを常に意識しておきましょう。

学校の机や一般的な学習机よりも大きな机をご用意しています。
必要な教材はラフテルの本棚にそろっています。
講師が授業中でなければ、自習をしているときに質問ができます。

データで見る、スマホ使用時間と成績の関係

仙台市で中学生向けに行われた実験によると、家庭で毎日2時間以上も勉強をしていても、スマホを3時間以上使用すると、スマホを使用しないかつほぼ勉強もしない生徒よりも、成績が低くなっていることがわかりました。

つまり、1日3時間スマホを使うだけで、2時間を超える勉強の努力が消えてしまっている、ということなのです。

iPhoneには、使用時間を確認できる機能がはじめから備わっています。「設定」から「スクリーンタイム」を確認してみましょう。