学びと成長の楽しみ、自らと社会の可能性をきりひらく6日間・ソーシャルラーニングツアー 仕事で人の役に立ちたい、しっかり社会に貢献したい、ボランティアだけでなくビジネスで国際協力がしたい、社会起業の道に進みたい、と思っているあなたのための旅
最近、こんな悩み、ありませんか?
社会はすごいスピードで変わっています。あらゆる情報があふれ、変化が早い。学ぶことや、やらなければいけないことがたくさん。
そんな中でも、自分らしく生きていきたい。やりがいのある仕事をして、社会に貢献したい。自分だからこそできることに挑戦してみたい。世界で活躍できるようになりたい。
そう思って、今できることを頑張ってみたり、悩み抜いてみたり、自分を振り返ったり、勉強して、アイデアを出したりしてみたものの・・・
忙しくなっただけ・・・。がんばっても前進しない時って、自信がなくなることもしばしば。気づけば、巨大な迷路の中にいるような・・・。
どうしたら迷路から抜け出せるのだろう?そんな気持ちになったこと、ありませんか?
楽しみながら、学び、成長する力
そんな時、もし、こんな力を持っていたらどうでしょう?
どんなことでも、必要なことを自ら学び、実践できる力。
実戦から学び、継続的に成長していく力。しかも、楽しみながら・・・
これらの力があれば、新たな課題がやってきても、必要なマインドやスキルを学ぶことができます。だから、環境や社会に振り回されることはありません。しっかりと自分の足で歩いていけます。
では、どうすれば、こんなに都合の良い力を身につけることができるのでしょうか?
実は、とっておきの方法があります。
それが旅です。
旅のスゴさ
忙しい日常の中では、自分を変えよう、新しく何かを学ぼうとしても、いろんな思考や感情にとらわれてしまいがちです。でも、旅に出ると、心と思考のリセットが簡単にできます。
旅を楽しむことで、リラックスでき、心がどんどんオープンになります。心がオープンになれば、自らの内面と向き合いやすくなります。ひょっとしたら自分で蓋をしていた感情とかにも向き合えるかもしれません。普段は書かないのに、旅先では日記を書きたくなったこと、ありませんか?
こんな時って、なんでもできそうな気になりませんか?
旅をしたことがあるあなたなら、こんな気持ちになったことありませんか?実は、これって、何かを学ぶ時に最高の環境です。これが旅がもつスゴさです。
でも、こんな経験ありませんか?
旅から戻ると元通り・・・
旅先で新しい自分に出会えた、本来の自分を取り戻した、という感覚になれたとします。でも、帰国すると、いつのまにか元に戻ってしまう感覚、ありませんか?
せっかくなら、旅先だけでなく、帰国してからの日常も変わったほうがいいと思うんです。
そうなるために必要なのは、旅という学びに適した環境で、あることが必要なんです。
本当の知識?本当の学び?
経営学の父、P.F.ドラッカーはこう言っています。
「知識は、本の中にはない。本の中にあるのは情報である。知識とはそれらの情報を仕事や成果に結びつける能力である。」
つまり、知識とは能力です。
単に本を読むだけなら、それは情報を得ただけです。仕事や成果に結びつける能力としての「知識」はまだ身につきません。
旅の経験も同じです。どこかを訪問するだけ、誰かに何かを教わるだけでは、仕事や成果に結びつける能力としての「知識」はまだ身につきません。「情報」を得ただけです。
逆に、この「知識」を旅で身につけることができれば、成果を出せるようになり、帰国してからの日常が変わります。(なりたい自分になる、というのも1つの成果の形です)
では、どうすれば「知識」を身につけることができるのでしょうか?
答えはシンプルです。
「学ぶ」ことです。
では、ここでいう「学び」とはどんなものなのでしょうか?
ましてや、旅先でできる「学び」とはなんなのでしょうか?ご安心ください。せっかくの旅をつまらなくするような学びではありません。
スタディとラーニングの違い
まず、「学ぶ」ということを簡単に整理してみます。
「学ぶ」を英語にするとスタディ(study)とラーン(learn)があります。スタディは「勉強するという行為」で、ラーンは「習得する」というイメージです。知識とは成果に結びつける能力なので、ラーン(習得する)の方がしっくりきますね。
では、どうすれば、ラーン(習得)できるのでしょうか?例えば、ものごとをラーン(習得)するには、
- 心をオープンにする
- 五感をフル活用する
- 学ぶモードになる
- 教わるよりも学ぶ
- インプットとアウトプットを繰り返す
- チームで学ぶ
- 期待や目的を明確にする
- 行動する
- 体験する
- フィードバックを繰り返す
など、いろいろあります。でも、
「はい、じゃあ、これらを全て意識して学んでください」
なんて言われても困りますよね。それになんだか、こんな言葉を並べられたら面白くなさそうです。
でも、もしこれらを思い切り楽しく経験できたらどうでしょう?
そもそも学びは、楽しんだ方がずっと深まります。例えば、好きな先生に教えてもらった教科って成績良かったですよね?好きな先生だから楽しめる。もしくは、楽しい授業だからどんどん学んで成績も良くなる。
また、学ぶこと自体が本来楽しいものです。物事を理解できた時「アハッ。わかっちゃった。」という気持ちいい体験ありますよね。あれです。つまり、学ぶことと楽しむことは、切っても切れない関係なんです。
そこで、「帰国してからの日常が変わるぐらいの深い学びを得る、思い切り楽しいプログラム」をご用意しました。楽しみながら、成果に結び付く「知識」をラーン(習得)する旅・ソーシャルラーニングツアーです。
「楽しい」ラーニングツアー
この旅での学びは、教室に先生がいて、椅子に座って一方的に教わる、いわゆる「勉強」のイメージとは違います。
旅のプログラムやワークショップなどを仲間とともに120%楽しむだけで、学ぶ力や知識を身につけることができます。
遅くなりましたが、このツアーを企画した私の自己紹介を簡単にさせていただきます。
国際協力ビジネスプロデューサー
学習ファシリテーター
中村健司
すろまい SDLAB代表
大学時代より、国内外でNGOの活動に参画。カンボジアでの支援活動や、日本国内でのNGOの運営に携わる。98年、大学を休学し、東南アジア諸国をロー カルの移動手段のみで旅をしたり、カンボジアのローカルNGOの活動に参加したりすることで、発展途上国の現場の目線を養う。その後、日本とイギリスの大 学院で研究。国際法、国際政治経済の2つの修士号を取得。
- 修士論文(日本) 「社会権規約上の食糧に対する権利に対する考察」
- 修士論文(イギリス) 「NGOとの協働は企業の競争力を増すのか?」
卒業後、地域密着のビジネスで日本型のビジネスの基本を学ぶ。その後、大阪と、カンボジアのシェムリアップで合計7年間ソーシャルレストランを経営。この 間、飲食店の経営と並行して、カンボジアスタディツアー、カンボジア映画祭、カンボジアや国際協力に関するイベント、ワークショップ、教育機関や経営者団 体での講演、ビジネスセクターや国際協力団体のサポートなどを多数行う。
これまでの、途上国の現場での活動、研究、NGO、ビジネスという幅広い経験を活かし、現在は、フリーランスとして国際協力プロデュース、学習ファシリテーションの活動をしています。
ツアーでは、国際協力やビジネス、研究の幅広い経験から、いろんな切り口でお話をさせていただこうと思います。また、学習ファシリテーションで、旅を楽しみながら学びを思い切り深めてもらいたいと思っています。
次に、なぜこのソーシャルラーニングツアーをカンボジアで開催するのかをお話しします。
なぜカンボジアなのか?
理由1 私が一番案内できる場所
98年からカンボジアへの行き来を始め、NGOやビジネスで関わり続けています。現地での経験やつながりが多いため、より充実したプログラムをご提供できます。また、そのプログラムが現地に悪影響を及ぼさないような配慮もできます。
このため、あなたに最も濃い経験をしていただけるのがカンボジアです。
理由2 学ぶべきことが多い、発展の光と影
カンボジアはすごい勢いで経済成長を遂げています。しかし、依然として多くの社会課題が未解決のままです。
社会課題を社会課題というフィルターだけで見ていては、学びはありません。問題の解決にも近づきません。例えば、カンボジアは確かに経済的に貧しいと言えますが、「この人たちは貧しくて何もできない。だから助けてあげなくちゃ」という見方をしていては、なかなか課題の解決には近づきません。場合によっては、現地の人たちの依存心の助長など、新たな問題を引き起こすことだってあります。そもそも貧しさとは何かというのも、じっくり考える必要があります。
先入観だけで動くのではなく、実際に現地に行ってみる。触れて感じてみる。いろんな人から、学び考えてみる。小さな行動をしてみる。そこからまた学ぶ。
その蓄積が、あなたの学び、ひいては課題の解決につながっていきます。
理由3 懐かしくてあたたかい「人間くささ」
カンボジアに行った多くの日本人がこう言います。
「なんだか懐かしい」
「ある意味、日本より豊かなのでは?」
その秘密は人にあります。カンボジアの人たちの人間くささ、人と人の距離の近さ、家族のつながり。そうしたことから私たちが学ぶことがたくさんあります。
次に、この旅で、あなたが経験できること、あなたに得ることができること、旅、学び、ソーシャルに分けて、お話しします。
ソーシャルラーニングツアーであなたが体験できること
旅×学び×ソーシャル
1、旅
素顔のカンボジア 仲間 帰国後も・・・
- 観光スポットよりも、もりだくたんの現地のローカル体験
- 子ども、若者、起業家をはじめとした、カンボジアの人々との交流
- 現地っぽさと快適さのバランスが考えられているので安心
- 夜になったら「はい、おしまい!」じゃありません。
- 朝から晩までしっかりと旅を満喫できるので密度がかなり濃い
- カンボジア料理のプロが厳選する、ローカルフード体験
- カンボジアの田舎でホームステイ体験(1泊)
- 人見知りでも大丈夫。一人参加も安心の参加者同士で仲良くなれるプログラム
- 学びのプログラムを参加者同士で体験することで、すごく良い友人ができます(特に社会人になってからのこうした友人って、なかなかできにくいのでとても喜んでもらえます)
- 旅の終わりが、新たな旅の始まり。帰国後のサポートや参加者同士で集まる企画(希望者のみ)
2、学び
楽しい リラックス 仲間と学び合う 学習理論を旅に応用
- 堅苦しくない、楽しい学び
- 自分をよりよく知って、自分を好きに
- 理想の自分を描けるようになる。
- ツアーへの申し込みから始まる学びのメールプログラム
- 期間中、学習ファシリテーターがあなたの学びをサポート
- 広く、早く、深く学べる学習理論を旅に応用
- 多様な参加者同士で楽しく学び合える
- 楽しく学べるクメール語や歴史講座で、前提知識が身につく
- 小さな挑戦が濃い体験となり、学びが深まる
- 解決が困難な社会課題から学ぶ
3、ソーシャル
NGO、ビジネス、ソーシャルビジネス、国際協力、帰国後のサポート
- クメール語や歴史講座があるので、より広くカンボジアを学べる
- 厳選したNGOやソーシャルビジネスの現場を訪問
- 訪問して終わりではなく、学習ファシリテーションによって、学びを深めることができる
- NGO、研究、ビジネスの経験を経た国際協力プロデューサーによるコーディネート
- 訪問による現地への悪影響を極力排除
- あなたの相談に期間中どこまでも乗ります。活動内容や将来の進路などなんでもOK(夜も私の体力が続く限りご相談に乗ります)
- 帰国後、参加者で同窓会をしたり、今回のツアーでの学びを広く伝える場作りもサポート(希望者のみ)。
こんな人にピッタリです
- 自分自身と向き合いたい。
- 物事を素早く、深く学びとれるようになりたい。
- 社会にどう関わっていくか、どう生きていきたいのかをしっかり考えたい。
- 普通の旅行じゃ物足りない。旅を通して、成長して、社会にも貢献したい。
- 今いる世界から、広い世界にいつか飛び出したいと思っている。
- 大学生で国際協力の活動をしているけど、もっと本気で活動をして将来につなげたい
- 学生時代、国際協力の活動をしていたけど、社会人をやりながらこうした活動に関わる方法を見つけたい。
- 起業して、発展途上国にビジネスで貢献したい。
- 国際協力、ソーシャルビジネス、社会起業などに関する活動をしている。これからしたい。(本業か否かは問いません)
上記のいずれかにあてはまる人なら、ぜひご参加ください。
学生、社会人、主婦、経営者など、所属は一切問いません。年齢制限もありません。むしろ、いろんな立場の人が参加することで、お互いの学びは加速します。期間中、相手の考え方や意見の否定は一切なしです。ぜひ年齢や立場を超えた友人関係を作って欲しいと思います。
逆にこんな場合はオススメしません
- とにかく快適でゴージャスな旅がしたい
- 格安で効率よくいろんな観光地を巡りたい
- 日本と同じレベルでキレイなところじゃないと無理
- 物事の捉え方や考え方など、変えるつもりがない
この旅の欠点
このツアーの良いところばかりをお話ししてきましたが、もちろん欠点があります。それも正直にお伝えしておきます。
欠点1 定員が少ない
ツアー期間中、朝から晩まで、参加者の体験と学びに本気でコミットしています。参加者が多すぎると、全員を十分にサポートできなくなります。その結果、一人一人の学びが小さくなることがあります。そのため、定員は少なくしています。(1回のツアー定員:最大12名)
欠点2 参加費が少し高額
下記の理由から、大手旅行会社の格安ツアーに比べると、参加費が少しだけ高額となっています。
- プログラムの多くが通常の観光地ではないこと
- ツアーの目的上、コミッションをもらえるお土産物店やレストランには行かないこと
- 他のツアーでは経験できないオリジナルのプログラムが多数あること
- 日本で有料で提供している学びのプログラムを多数盛り込んでいること
- 朝から夜までガイドと学習ファシリテーターが同行すること
- プログラム代金、食事代金、ガイドへのチップなどが含まれていること
- プログラムが夕方までではなく、夜も含めて充実していること
- 学習ファシリテーターも同じホテルに宿泊するので、夜にいろんな相談ができること
欠点3 帰国後の人間関係が変わるかもしれません
この旅を通して、学ぶ力を身につけ、あなた自身の可能性に気づいた時、あなたは新たな道を歩み出すことと思います。こうした時、多くの場合、身近な人の反対にあったり、人間関係が変わったりすることがあります。これはライフワークを生きる上で避けては通れないことなのかもしれません。
ただ、ご安心ください。仮に人間関係が変わっても、必ず新しい素敵な出会いがやってきます。さらに、本当にご縁がある人とは離れませんし、一時的に離れたとしてもまたつながるものです。さらに、ツアー参加者同士の新たなご縁をお楽しみいただければと思います。また、あなたが自分の道を歩みだした時、私も出来る限りサポートしますので、ご安心ください。
具体的な日程とプログラム(各種割引&参加特典&満足保証つき)
2016夏のソーシャルラーニングツアーのプログラムはこちらです。日程によって、訪問する街やプログラムは違います。
また、定員が少ないため、ツアーへの参加はお早めにご検討ください。学割や参加特典、満足保証の特典もおつけしています。参加費や注意事項もそれぞれ違いますので、詳しくは下記のページをご覧ください。
よくある質問
Q. 国際協力にはあまり興味がないのですが、参加できますか?
はい。
仕事で成果を出したい、いろんな経験がしたいと思っていれば、このツアーでいろいろ得てもらえるので大丈夫です。国際協力というのは、別の言葉にすれば、発展途上国の社会課題の解決です。通常、簡単には解決できない難しい問題です。こうした問題に取り組むことで、私たちの学ぶ力は飛躍的に向上します。学ぶ力を向上させる目的だけでのご参加も問題ありません。このツアーでは参加者同士の学び合いが生まれます。私もしくは他の参加者があなたから学び、それぞれの国際協力の活動に活かすことができます。もちろん、このツアーに参加することで、あなたが国際協力に興味を持ったなら、私も全力でサポートいたします。
Q. 国際協力とか、なんだかついていけなさそう
前提の知識や経験は必要ありません。このツアーは参加者同士の学び合いが生まれます。国際協力の知識や経験がない人が、活動の突破口となるアイデアを生み出すことは多々あります。学ぶ力を身につけたい、普通と違う旅がしたい、などの理由でもお気軽にご参加ください。
Q. 体力に自信がない
体験と学びを最大化するために、様々なプログラムをご用意しています。ですが、体をハードに動かすことはほとんどありません。さらに、適度に休憩も入れているのでご安心ください。また、本当の学びの場というものは、みんながリラックスした状態で生まれます。リラックスは自由から生まれます。「ちょっと疲れたからホテルで休んできます」も全然OKです。
Q. 治安は大丈夫?
日本では、カンボジアと聞くと、どうしても内戦や地雷のイメージが強いかもしれません。しかし、地雷の多くは撤去され、特に外国人観光客がいけるようなところにはありません。日本でもどこでも、100%安全という場所はありません。ただ、年間で約20万人もの日本人観光客がカンボジアに訪れていることからも、基本的に安心できます。大手旅行会社もツアーを催行しているぐらいですから。
Q. ツアーの前後にもっと現地にいることはできますか?
費用が別途必要になりますが、航空券が予約できるようであれば可能なケースもあります。別途、主催の旅行会社までお問い合わせください。