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古民家を探し、住む。 移住・定住を考える。 島好常・島いずみ建築研究所

第三章 空き家・空き地の再生と里山。

「その地に根付いた暮らし」

なぜ、 里山にやってくる?

都市を離れ、なぜ里山なのでしょうか?

見出したい暮らしの価値観が、里山にこそあります。

第二章/古民家をシエアして住む。

そして、庭づくり。「共有空間を持つ、暮しのかたち」

古民家は、大きく、ひと家族では広すぎる。

ゆるやかにつなぐ「暮らしのかたち」をイメージをしてみよう。

大きく呼吸する生活、子供たちへ伝えるべきもの。

台所は大きく、広間の中心に

暮らしをシェアする。

取り囲んで調理をする。

そばに、パントリーコーナーをつくる。

食器置場と、食品保存、ひんやりとした床下収納には、

梅を収穫

味噌や果樹酒などの保存瓶を並べ、

梅ジュースを漬け

古民家の床高さを生かして計画する。

食卓となる堀こたつ形式の座卓

冬季の暖と、夏季の床下冷気を採り込む。

広間の中心に、囲炉裏や薪ストーブを据える。

いつも、誰か、そばにいる。

人生の先輩には、学ぶことがたくさん、

静かなプライベートスペースは、屋根裏部屋がふさわしい、

プライベートスペース、屋根裏部屋を計画する。
古民家には、庭があり、裏山がある。

古民家には、庭がある、近くに田畑がある、木がある、裏山がある。

裏山から清水が流れる池がある。

地元の方と空き家を探す。

水場をつくり、子供が泥んこ遊びをしても、そこで

流して、お風呂場へ、

子供は、仲間とお風呂に入るのが好き、

子供は仲間同士でたくましく育つ。

庭にニワトリを飼おう、

月見台をつくろう,

ツリーハウスをつくろう。

朝、卵を集め

畑から新鮮な野菜と、

共につくる暮らしをシェアしょう。

子供が自由である空間と、実りある暮らしをイメージしよう。

ここに定住する家族、週末をここで過ごす家族。

夏期と冬期をここで過ごす家族、

母と一緒に子供と山村留学する、いなかの小学校は、やさしい。

いろんなかたちで、ゆるやかに結ぶ暮らしをつくろう。

里山には手作りで、生活をリフレッシュするものに満ちている。
次回続編、第三章 古民家の再利用計画。 「その地に根付いた暮らしと、仕事時間。」

次回続編、予定

第3章 古民家の再利用計画。「その地に根付いた暮らしと、仕事時間。」

第4章 古民家を地域のサポートで探す。「農的暮らしと子育て、自然豊かな場所に住む。」

最終章 地域の人との交流「土に親しい暮らしを、自らの力でつくる。」

第一章 古民家改修を前に。

水回りとミニキッチンを合わせ、10㎡の広さでつくる。

古い家を改修し、里山に移り住む。実りある暮らしを実現する架け橋、ひとつの提案。

数年の間、人の住まない里の家は、梅雨から夏の湿気とカビの匂い、冬の冷たい隙間風、屋根裏天井からのホコリに驚きます。それでも改修し、ここに住むと決めたなら、古い家の耐震性を補うため、せめてバランスのとれた耐力壁をつくることは、不可欠です。

木造の新耐震基準から見て、古い家の多くは、耐震性に劣ることを知っておくべきです。

人の住まない家は、傷みます。とくに台所の床下地や、便所とお風呂・洗面の水まわりは、朽ちている場合が多いのです。天井にシミがあれば、それは雨漏りがあると考えられます。屋根と基礎の形状や歪みや割れは、よく調べ確認しておくことも大切です。既存部分と補修部の取合いのある改修工事と、水回り工事の費用は、新築以上に高くなることも。

しかし、良い点もあります。古民家が建つ場所は、なるほどと、思える条件にあります。見晴らしや、陽当たり、清水や田んぼ、川、林、山につながり、農的暮らしに適した庭があります。まわりの環境と、見事な材料の柱や梁、厳しい生活の風雪に耐え、支え続けた力強い木造架構を目にします。

もし、水回りや、台所の床下が傷み、朽ちている場合の提案です。

改修すべき設備配管・衛生機器を含め、工事費負担を有効に考える計画とは、

先行して離れを増築し、水回りを新築で計画する方法です。

そうすることにより、水まわりを離した古い家の再利用計画は拡がり、工事をゆっくりと、進めることができます。

その具体的な方法として、水回りとミニキッチンを最小限の広さは、10㎡でつくる。

快適で、きれいな水回りがあれば、そこに休息のデッキを加えると、疲れた体をリフレッシュさせ、

自力なら、工事がとても楽になります。

木陰に、浴室とシャワー、洗面、トイレで構成した水回りの小屋を計画する方法。
浴室とシャワー、洗面、トイレで構成した水回りの小屋。
浴室とシャワー、洗面、トイレで構成した水回りの小屋。
水回りとミニキッチンを加えて、10㎡の小屋をつくり、休息のデッキで結ぶ。

水回りの小屋とミニキッチンの小屋を構成し、改修古民家につなぐ。つなぐ方法は、予算に合わせて様々に、

10㎡の小屋と休息デッキ、テントデッキとで、野外調理と畑を楽しむ。

水回りの小屋づくりでは、配管工事と合併浄化槽設置工事は、地元の水道屋さんに、相談しょう。

陽だまりと、木陰のある暮らし。

この水回りとミニキッチンの10㎡の離れの小屋計画を構想すると、古民家と庭を結んだ広がりのある利用計画ができる。

水回り小屋とミニキッチン小屋の間に、休息のデッキをつくる計画。

古民家再利用には、いろんな暮らし方の可能性がある。

古民家改修の解体は、できる限り木造の構造骨格を残し、傷んだものは極力撤去するのがよいのです。

どこに耐震補強と改修が必要かを、広いスペースで考えることができ、

暮らしのイメージがしやすくなります。

それぞれの古民家に適した有効なプランをみつけよう、

改修工事を自力で行うなら、長期にわたる労力が必要となります。

ゆっくりと休息できる風呂、シャワー、きれいなトイレと洗面があれば、

それにミニキッチンと休息のデッキを加えると、

どんなにか、元気に工事が進められることでしょう。

古民家には庭があります。恵まれた自然環境を生かし、

増築した水回りの小屋と庭づくりを含め計画をすると、土に近しい暮らしが広がります。

続編 予定 第二章 古民家をシエアして住む。そして庭づくり。 共有空間を持つ、暮しのかたち。

私達は、豊田市足助地区の里山に住み23年、移住の一年は、地域の方の紹介で古民家に住む体験をしました。その後、探した古民家に住みたいと、相談を受けた、いくつかの古い家を調べた体験をもとに、計画を提案しています。

Created By
sima yosinobu
Appreciate

Credits:

sima architect design office