「簡単 安心 痛くない」の甘い言葉を信じた結果 こんなことに え?
「やっぱり痛々しい。」レーザー治療(保険適応)って痛くないんじゃないの?血管を熱で焼くって?「焼灼術」の嘘 ほんと?
手術後の写真 体験者ブログから
手術の時間はだいたい1時間で完了し、術後の説明を受けて帰ってきました。手術は局所麻酔で行われましたが、けっこう痛みは感じました。太ももの静脈瘤はレーザーで焼き、ふくらはぎに小豆状に膨らんだ静脈は抜き取る手術で、痛みを感じたのは静脈を抜き取る時です。術中は仰向けに寝ていたので手術の状況はまったくわかりませんでしたが、私が「痛い」という度に麻酔を増やしていたのはわかりました。麻酔が切れてきたせいかけっこう痛みもあります。困ったのは、太ももの付け根にあった静脈瘤を処置したため、長時間いすに座っていると付け根に負荷がかかるのか、痛みがひどくなってきます。このプログも途中、いすから立って、立ち姿勢でキーボードをうっている有様で、原稿どころか艦これも満足にできません。包帯は明日の昼にはとることになっているのでそれまで痛みがひいてくれればいいのですが・・・・
下肢静脈瘤の手術は痛みが少なく、すぐに日常生活を送れるようになると聞いていましたが、少々不安になってきました。こんなことなになるのならコミケが終わったにすれば良かった、と後悔しても後の祭り・・・・orz
レーザー治療後の皮下出血(血管を焼く)
太もも内側の内出血に関しては、昨日とさほど変わりはなさそうですが・・・いや、昨日より薄くなってる気が・・・でも脚の付け根に強い内出血痕が出現しました。
下肢静脈瘤のレーザー手術してから一週間が経ちました。ツッパリ感というか、引きつり感が当初ありましたが
昨日あたりから痛みに変わってきてます。痛みといっても軽い痛みで、筋肉痛と引きつりが混じった感じです。足に振動を与えると、軽いそれなりの痛みがあります。生活する上で問題はないです。またウォーキングしても痛くて歩けないというほどではありません。足の皮下出血は足の付け根からヒザあたりに移動してる感じで軽い痛みも伏在静脈上だけでなく、ヒザの横あたりからも出てきました。痛みも皮下出血も上から下に広がった様です。
<術後1か月以降>
●色素沈着、コリコリ感
大伏在静脈の焼灼後、人によっては静脈は皮膚直下を走る方がいらっしゃいます。
そんな方は焼灼した静脈に沿って皮膚の色素沈着を起こします。
焼灼した静脈はコリコリした固まりに触れます。
その後、半年くらいするとコリコリ感は少なくなっていきますが、色素沈着は消えないことが多いです。
ビタミンCは効能効果に「炎症後の色素沈着」とありますが、個人的な印象としては色素沈着に対する効果はあまり感じません。
麻酔の跡と色素沈着
静脈瘤手術後の足の内出血について 恵友クリニック
ヤケド(血管を焼く)
神経障害
全身麻酔の施設
下肢静脈瘤の手術合併症は、皮下出血・血腫、大腿部疼痛、つっぱり感、神経障害(伏在神経障害によるしびれ・無知覚)などです。また、血管内焼灼術では皮膚熱傷や深部静脈血栓症を形成する場合や、血栓が肺動脈につまり肺塞栓症を起こす可能性(発症率0.05%)があります。
横浜戸塚下肢静脈瘤センターでは、基本的に全身麻酔による1泊2日の入院治療を行っております。手術当日に入院していただき、手術終了後は一般病室に移動し、術後の処置を受けます。その後は回復の程度により歩行し、食事を召し上がっていただきます。手術翌日はガーゼ交換の後、歩いての退院となります。
低濃度大量局所浸潤麻酔(TLA麻酔)
希釈した麻酔液を静脈瘤の周囲に、片足で約200〜300ml注入する局所麻酔です。比較的簡単で少人数でもレーザー手術ができ、海外での静脈瘤の手術の多くに、この麻酔が使われています。院長らも、レーザー手術を導入した時には、この麻酔を行っていましたが、日本人は欧米人よりも痛みに弱く、多くの麻酔液を必要とすることがわかってきました。この麻酔では手術中、患者さんの意識があるので、麻酔液の注入はかなりの苦痛を伴います。多量の麻酔液を使用しないと鎮痛できないことも多く、術後に多量麻酔薬の副作用の恐れもありました。さらに注入の際の針を刺す刺激から、攣縮(スパスム)を起こして(血管内腔が極端に細くなること)、静脈瘤の内腔が全くなくなってしまうこともあります。スパスムを起こしてしまうと、手術中に静脈瘤の全体像がつかみにくくなり、手術操作が困難となります。
プロポフォールの恐怖
死のリスク
レーザー治療後 翌日死亡(医学会では問題となっていない。)
両下肢静脈瘤に対するレーザー焼灼術後に突然の意識消失,呼吸困難を来し不幸な転帰をもたらした1 例
中島 正彌1), 小林 昌義2) 1) 常滑市民病院血管外科 2) 藤田保健衛生大学院心臓血管外科症例は71 歳女性.左足関節痛,両下肢違和感にて当院受診した.両大腿内側から下腿に伏在静脈瘤を認めた.下肢静脈超音波にて両側大腿- 大伏在静脈接合部に逆流を認めたため,全身麻酔にて両下肢に血管内レーザー焼灼術(endovenous laser ablation: EVLA),静脈瘤切除,硬化療法を施行した.術後1 日目病棟歩行時突然の呼吸困難,背部痛にてCT 室搬送となり,心停止により緊急挿管された.ポータブルUS にて右心系収縮不全あり,術後DVT,PTE を疑い緊急下大静脈フィルター留置し,ヘパリン,ウロキナーゼ投与するも全身動態に安定みられず同日夜永眠となった.本邦の文献を調べた限り下肢静脈瘤に対するEVLA 後に肺血栓塞栓症(pulmonary thromboembolism: PTE)を併発した死亡症例の報告はないため,この誌を借りて報告する.
圧迫と圧迫固定
術後の圧迫は1か月続きます。(焼いた後)
弾性包帯もしくは弾性ストッキングが一般的
術後に現れやすい症状としては、主に以下のものが挙げられます。
●ほてり(手術直後から2、3日の炎症期)
対処法:炎症を抑える薬の使用。
●痛み(術後3日間がピーク)
対処法:鎮痛薬と圧迫固定。
●内出血(術後2週間)
対処法:手術直後の包帯による圧迫固定。術後1週間経ったら、マッサージなどで血行促進。
●腫れ、むくみ(術後1週間)
対処法:圧迫固定。術後1週間経ったらマッサージなどで血行促進。
●しびれ(術後2日程度)
対処法:長引くようならビタミン剤を服用。
●かゆみ(術後から3ケ月程度)
対処法:炎症を抑える薬や、かゆみ止めの使用。
●色素沈着(術後から3ケ月程度)
対処法:テーピングを変える(肌に合っていないことが考えられるため)。美白剤を使う。。
●傷跡(術後1ケ月から半年)
対処法:美白剤とUVケア。
術後ケアの基本スケジュール
手術直後…包帯による圧迫固定
数日後…検診
1週間後 検診エコー検査
これ以降は1ケ月検診、3ケ月検診を行い、症状や必要に応じて通院します。
注:このブログは教育用として作られたものです。
多くの医師が「保険治療を薦めたがるわけ」
保険治療は「訴訟のリスクがない」最悪、患者が死んでも自分は守られる。少々の痛みや傷は問題ない。そのうち治るから(保険医師談)
1。保険診療とは?
1961年に「国民皆保険制度」が施行され、貧富の差がなく全ての国民が平等な医療が受けられる様になりました。これは診療に対する医師への報酬額が決められており、患者さんはそれぞれ加入している保険(国民保険、社会保険など)から何割かの負担額を支払うというものです。この為、保険診療を受ける限り、どこの病院や診療所に行っても同じ金額で同じ診療を受けられるという「安心」があり、経済的負担が少ないため気軽に医療を受けられる様になりました。
しかし保険診療には「保険が利く範囲」があり、病気ごとに検査内容や使用できる薬などが決まっています。自由競争の規制、政府の医療への干渉、それによる医療の質の低下、患者の選択の自由の制限などの弊害もあります。診療報酬の組み立てが「出来高払い」であるため、「薬漬け」や「不用な検査」を行う医者ほど収入が上がり、良心的で診断の正しい医師は淘汰されるという傾向もあります。
カゼや胃腸炎のように治りやすい病気や、確実に治る治療法が確立されている場合には、保険診療は非常に恩恵のある診療と言えます。しかし、通常の医療(西洋医学)で治らないような病気に対しては、診療内容に大きな制約が加えられている保険診療は、必ずしも最良の医療が受けられるとは限りません。
2)自由(自費)診療とは?
「保険が効かない」ものが自由(自費)診療です。例えば、美容整形は病気の治療ではないので、保険では認められません。歯科での歯の詰め物は、保険で認められているものより良い材質のものを使う場合も自費になります。保険診療では必要最低限の診療を受ける権利のようなもので、人より良い医療を受ける事は制限されているのです。
漢方治療の多くは保険で行えますが、病名ごとに使える漢方薬が保険診療では制限されているため、各個人の体質や病気の状態に合わせたきめの細かい診療を行なおうとすると保険診療は馴染みません。そのため漢方診療を専門に行っている所は自費診療が多くなっています。
日本で未認可の医薬品や、保険適応疾患以外の医薬品の使用も、自由診療なら可能になります。
3。どっちにするか
保険で使える診療は保険診療で行い、保険で認められていない部分は自費診療で行えれば解決するのですが、これは「混合診療」といって、現時点では認められていません。混合診療を認めると、平等な医療を受ける機会を保証した皆保険制度の主旨に反するからというのが理由です。
保険診療(健康保険を使って診療を受けること)の場合には、「初診から治療の終了に至る一連の診療行為の中に、保険がきく診療行為と保険がきかない診療行為を混在させてはならない」という「混合診療の禁止」のルールがあるのです。このルールがある以上、保険がきかない部分に対して患者に自己負担を求めようとするなら「一連の診療行為」全てを自由診療、すなわち全額自己負担にしなければならないのです。
がん治療の中に、体の抵抗力や治癒力を高めるような治療があまり重視されていない理由の一つは、そのような治療法は保険診療で認められていないからです。漢方治療や健康食品などを利用して抗がん力を高めることを目標とした治療を行おうとしても、保険診療では様々な制限が加えられており、納得のいく治療はできないというジレンマが発生しているのです。
4)自費診療のメリットは何か。
医療において「コスト(費用)を抑える」「アクセス(診療機関への受診しやすさ)を保証する」「質を良くする」の3つとも同時に達成することは不可能だと言われています。我が国の国民皆保険制度は「安い費用で、平等に医療を受けられる」医療を目指しています。しかし、現実はどうでしょうか。
自己負担の金額が少ないため、ちょっとした病気や体の不調でも病院にかかるようになり、だれでも自由に病院を選べることから大病院志向になって患者が一ヶ所に集まって「3時間待ちの3分診療」と言われるほど、待ち時間が長くなってアクセスが良くなったとは決していえません。
さらに重要な事は、医師は一人当たりの診療時間が短く制限されるため、十分な診察もできず、医療の質が落ちる原因ともなっています。十分な説明や納得の行く治療満足が受けられないという患者側の不満も出てきます。今の保険制度では、一人に3分間の診察でも、1時間の診察でも診察料は同じです。時間をかけて丁寧な診察と十分な説明をしたくても、保険診療のもとでは一人の患者さんに長く時間をかけると経営困難になってしまいます。保険診療=制限診療なのです。
つまり、自由診療にすることにより、患者さんの経済的負担は多少大きくなりますが、1)十分な時間をかけて診療ができる、2)保険で認められない治療を自由に提供できる、3)患者さんの利便性が高まる、といったより質の高い、「患者中心」の医療が実践できるメリットがあるのです。
医療事故リピート医師の存在
医療費の無駄
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本来、美容目的で保険適応外であるスパイダーベインに対する硬化療法も「特別に保険でやってあげる」本来は自費なんだけど・・こんな違法行為も横行しています。
お年よりに対して、「来るのが大変だから、湿布薬を多めに出しておきますね」こんな時代は終わりを告げようとしているのです。すべて医療費には公費(税金)が投入されている現実が明るみに出た以上、国民が適正な使用を求めるのは当然の権利です。
これまでの医師任せであった日本医療も「医師・患者双方」意識を改め、医療費削減「無駄な医療費を減らそう」なんでも医療保険の時代は終焉を迎えようとしているのです。
もし40兆円を超えた医療費が削減できなければ、増税・最悪の場合は医療保険制度の崩壊が待ち受けています。国が行ってきた「医療費の削減計画は、当事者不在のまま、ことごとく目標達成ができませんでした。医療機関による医療費の無駄遣い(乱用)傾向も是正されないため、やむなく包括医療(DPC)の導入に至りました。このことはあまり知られていません。医師による無責任な無駄遣いに対するペナルティがないため、乱用は留まるどころかどんどん拡大傾向にあるのです。保険医療に対して国民の監視強化が必要なようです。
最近、シップ薬の枚数が制限された。ジェネリックの宣伝が多い。損保が医療保険を売り始めた。気づいてますか?
日帰り手術の日本導入には欧米が行っていた「デイサージャリー(day surgery)」が1990年代に日本へやむなく持ち込まれてた過去があります。大半の医師は新たな手術法に大反対。「低侵襲など必要ない」今の手術の方が慣れていて熟練しているから安全など・・・患者不在・馬鹿げた論争もありました。実際、医療費バランスが崩れた米国では国民の健康を守るためはずの「公的保険が乱発されたため、医療経済が崩壊したのです」、ご存知の通り、米国でも医療費の大半は公的費用・税金でした。その税金で医療費が賄いきれない状況となったため「国に代わって会員制の医療保障制度が登場することになりました。日帰り手術は「無駄な入院=無駄な医療費」をなくす(節約する)目的で米国の医療に貢献しました。
アメリカの日帰り手術の実際
手術は朝7時から始まります。医師もスタッフも早朝勤務ですが、治療を終えた患者はその日のうちに病院をでて近所の宿泊施設(ホテル)へもちろん医療保険(公的保険)は使わないので、医療費の削減となります。宿泊費は患者が自分で全額払います。
日本の実体(保険医療財源に群がる日本の医師たち)40万人もいる医師(警察官よりも多い) 10万か所の診療所(コンビニは4万店舗) 開業医は10万人。すべてに医療費(税金)が導入されている。
医療保険なら守られているから自由に使える。そんな保険医療制度から脱却せよ
財源は限られている・有効利用はできないのか?
「保険が使えるから大丈夫」「すべて保険適応」コスト意識は大丈夫?
個人開業医たちの宣伝広告を見ると、安心安全のフレーズが乱発されていますが、それはすべて「国民の税金が投入されています」ご存知ですか?
日本各地の駅ホームの看板・交差点の看板 個人開業医で溢れています。
高級美容クリームより処方薬 医療費増、乏しい危機感
医師や患者のコスト意識が低いことを背景に、医療費が押し上げられている。将来的には、保険適用される医療が制限される可能性も浮上している。
美容には、何万円もする超高級クリームよりも、医療用医薬品「ヒルドイド」がいい――。
ここ数年、女性誌やウェブに、こんな特集記事が続々と出る。保湿効果があるヒルドイドは、医師が必要だと判断した場合のみ処方されるが、雑誌には「娘に処方してもらったものを自分に塗ったらしっとり」といった体験談も載る。
ソフト軟膏(なんこう)タイプの50グラム入りで1185円。保険がきくので、患者負担は現役世代なら3割の350円余り、子どもなら自治体によっては無料になる。東京都内の40代の開業医は「患者に『多めに出して欲しい』と言われれば、出さざるを得ない」と話す。
販売元のマルホは記事を見つけるたびに出版元に意見書を提出。「社会保障費の増加への対応が課題とされる中、保険適用の医療用医薬品を美容目的に使うのは、医療費の無駄遣いにつながるとの指摘がある」などとして記事の撤回を求めるが、消えては、また出る。
こんな支出の積み重ねでも医療費が増えるという危機感が浸透していない。
ログイン前の続き年1500億円程度になる医療用の湿布薬も同じ。市販薬なら1箱1千円のものでも、病院で処方してもらえば診察料などを除く自己負担は数十円。自分や家族のため大量に受け取る問題が生じ、昨年4月から「1回の処方で原則70枚まで」と制限が設けられた。
それでも抜け道はある。
長野県内のある薬剤師会の役員は「枚数制限ができてからは、診察の頻度を増やしたり整形外科だけでなく内科などからも処方を受けたりする患者が増えた」と明かす。風邪薬や漢方薬の葛根湯を受診の際に常備薬として求める人もいるという。この薬剤師は「医師も患者も医療費に無頓着な人が多い」と漏らした。
■風邪薬・湿布 自己負担の案も
自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長は昨秋、党内の若手議員らと「人生100年時代の社会保障へ」と題する提言をまとめた。医療用医薬品は全て保険がきき、自己負担割合が原則1~3割になるが、費用がかさむ重い疾病などに保険適用を絞ることを提案。湿布薬など軽症者向けの薬は「自助で対応してもらうべきだ」とし、保険の適用範囲を見直すよう求めた。
小泉氏は「風邪薬、うがい薬、湿布。全て保険から外して自己負担でやっていくべきだ」と主張。医療保険財政を維持するため、自己責任を強める考えだ。
提言を踏まえ、厚生労働省の幹部は「しっかり健康管理をしていたかどうかで自己負担が変わる。将来的にはそんな議論もありうる」と予測する。
医師と患者の双方が意識を高め、無駄な医療を減らそうという動きもある。
6月1日に医師や研究者らが東京都内で開いたシンポジウムでは、米国発の運動「Choosing Wisely(賢明な選択)」をテーマにした。科学的な根拠が乏しい医療行為は患者の健康にもマイナスだという視点でとらえ、医療費の抑制にもつなげる活動だ。
米国では70以上の専門学会がそれぞれ、医師と患者が考え直すべきリストをつくった。例えば、風邪の際に処方される抗生物質。ほとんどの風邪の原因となるウイルスには効かず、かえって体内に耐性菌を増やす恐れがあると指摘する。
日本国内でこの活動を進めている小泉俊三医師は、こう強調する。
「診察の際に『抗生物質を出して欲しい』と言われるケースも少なくない。患者と対話し、耐性菌のことも含めて理解を深めてもらう必要がある」(生田大介)
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For education only