制作費算定基準 Production cost calculation standard

適切な料金計算

当初は、適切な料金設定を目指した結果、小売業特有の固定した単価でフラッグを設定せず、デザイン業特有の算定基準でその都度計算しています。

仮にフラッグ料金を固定してしまうと、規模が小さい仕事だったり作業の手数が少ない場合は、必要以上に請求してしまうことになりますし、逆に手数が多すぎたり規模が大きいと作業に支障が出て業務遂行が困難になります。

1枚当たりの単価は、合計金額から枚数分を割った料金になりますので、状況や枚数などによって変動されます。

デザイン中心の算出方法

小売業ですと単価さえ出れば、あとは枚数で乗じれば良いのですが、たいていの場合は、その単価になる理由が曖昧です。Art*Flagの料金のメインはデザインですので、デザイン料を中心に算出していきます。デザイン料の単価は、他のデザイン業務とも参考にした単価を算出しています。

予算ありきの失敗

予算は、チーム運営のためにはとても大事な項目ではありますが、単価だけでフラッグを見て欲しくない理由は、チームにとって大切なものを見失って欲しくないからです。

安価な既存フラッグは、大抵は企業側の宣伝用に用意されたものです。すでにイメージが作られていて、一見、良いものにも見えますが、そのデザインは、あくまで簡易的で大衆向け。自分たちのチームには独創性を与えるアイテムではありません。

それらを使用することで、知らず識らずのうちにチームのこだわりや本当に大切に思っているチームの目的や狙い、独創性、ショーコンセプトからは逸脱してしまう恐れがある「考え」であり「行動」だからです。

また、予算を先行して検討した企画は、結局、チームにとって創造性と必要性の乏しい「アイテム」や「時間」を購入するという余計にコストのかかることをすることになります。

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Created By
manabu tomida
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Favoris.jp

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