砂糖代替え品 各甘味料の特性

糖アルコール

キシリトールに代表される甘味料です。

水に溶解する際に吸熱反応を起こし、目の中でひんやりとした感触が起きるため、爽やかな甘さがします。(主にガムやキャンディーに使用)

血液中には完全に吸収されないので、「普通の」砂糖と比べると血糖値の上昇が小さいという特徴があり、糖尿病や低炭水化物ダイエットを行っている人たちに利用されます。

しかし、食物繊維などと同様に、小腸で吸収されないため、糖アルコールを過剰に摂取すると、一過性の下痢を起こすことがあります。

①キシリトール

自然界にも存在する天然甘味料です。

少量ですが野菜や果実にも含まれていて、白樺(しらかば)の樹液には、比較的多く含まれています。

現在は、トウモロコシの芯や樺の木から作られています。

むし歯原因菌の代表であるミユータンス菌は、キシリトールを他の糖質と間違えて菌体内ヘー度取り込みますが、代謝するシステムがないために、そのまま菌体外へ排せつします。

取り込みと排せつで2回無駄なエネルギーを使った(無益回路と呼びます)結果、菌はエネルギーを得ることができず減少していきます。

このため、キシリトールでむし歯予防ができるということになります。

②ソルビトール

代表的な糖アルコールです。食品をはじめ、さまざまな用途に使われています。歯科領域では歯磨剤(しまざい)の保溶剤としても使われています。

アスパルテーム

アミノ酸であるL-フェニルアラニンから合成された人工甘味料です。日本および米国で1983年から使用が認可されています。

主に低カロリーあるいはノンカロリーの飲料、また食品に添加されています。後甘味でわずかに後引きがあり、砂糖に近い柔らかさを持っています。

ソルビトールなど他の甘味料と併せて使用されることがあり、アスパルテームとアセスルファムカリウムをI対1で併用すると甘味度が40%強化され、甘味の立ち上がりが砂糖に近くなるといわれています。

酸味のある食材との相性が良く、ヨーグルトやコーラ飲料に使用されています。

味の素の製品である「パルスイート」などにも含まれています。

アスパルテームを使用した食品や添加物には「L-フェニルアラニン化合物である旨、またはこれを含む旨」の表示義務があります。

ステビオシド(ステビア)

キク料の植物であるステビアから抽出された甘味料です。

ステビオシドは「ステビオサイド」とも呼ばれます。ステビオシドは、ダイエット用食品や糖尿病患者さん用メニューなどに砂糖の代わりとして用いられます。

オリゴ糖

胃や腸などの消化器官ではオリゴ糖を分解する酵素がないため分解されずに、そのまま腸内細菌まで到達します。

そこで、善玉菌の代表であるビフィズス菌に限定的に食べられて、ビフィズス菌を増殖させます。

フラクトオリゴ糖は、ミユータンス菌にほとんど利用されないため、むし歯になりにくい甘味料です。

甘さに対する欲求はエスカレートすると言われています。

日常的には、甘さを抑えた食生活を心掛ける事が大切です。

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