かわいいキャラクターたちとの会話で、呼吸と嚥下を楽しく学ぶ医学書「みどりの町のクマ先生シリーズ」
「みどりの町のクマ先生」シリーズは、看護師からケアスタッフ、セラピストまで幅広く読める医学書です。呼吸器内科医のクマ先生が、ナースのひよこちゃんたちと会話をしながら、美味しく、楽しく「食べる」につながるケアと医療の考え方をわかりやすく掘り下げています。
キャラクター達がにぎやかに進行役をつとめていますが、内容は本格的! イラストを交え、出来る限り噛み砕いたわかりやすさが魅力です。専門性はもちろん、クマ先生の人柄がにじみ出る、医療・ケアスタッフへの気持ちがつまったコラムも必見。
誤嚥性肺炎は、なぜ問題となり、即食事中止につながるケースが多いのでしょうか。「最後までできる限り口から食事をしたい」と思っている患者さんに寄り添える方法は本当にないのでしょうか。誤嚥性肺炎による機能の重度化を防いだうえで、より希望に寄り添った生活をしていただくためには、医療専門職同士の連携が欠かせません。
本書では、認知度・関心が高まってきた「誤嚥性肺炎」についての考え方や、ケアの実践に役立つ評価、予後予測のヒントと患者さんに関わり続けるための手段、「包括的呼吸嚥下リハビリテーション」として、チームで症例にかかわった評価の対応の実践例をご紹介いたします! 現役呼吸器内科医だからこそわかる知識や、誤嚥性肺炎にかかわる者としての思いがいっぱいつまった一冊です。
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