1日目コース選択 パワースポット編

まず、元伊勢籠神社に向かいます

籠神社の社殿は伊勢神宮とほぼ同様の造りとなっており、『唯一神明造り』といわれています。そして伊勢神宮と籠神社だけに許されたもう一つのこれは「五色の座玉(すえたま)」といい格式の高さを示すものです。

籠神社本殿の高欄に取り付けられたカラフルな座玉
手首に刀傷がある狛犬

これは実は「刀傷の跡」で、鎌倉時代に生まれた際にあまりの出来よさに魂が入り、夜になると天橋立に繰り出しては人々を驚かせたといいます。それを聞きつけた剣豪岩見重太郎が狛犬の前足を切りつけて以後は、走り回る狛犬をみなくなったとの伝説が残っています。

次は真名井神社 。籠神社の裏手にあります。

2匹の狛龍が出迎えてくれます

ここは「不純な気持ちで参拝してはいけない」と注意書きが出るほどの場所ですが、現在は工事中のためその全貌は感じることしかできません。(過去の写真参照)

密かな縁結びパワースポット「天の真名井の水」

水につけられる最高の敬称である「真名井」を冠する「天の真名井の水」。神様が使用していたと伝えられるお水なのです。さらに、実は「縁結びにもご利益がある」とされているらしいです。

右;天御中主大神(アメノミナカヌシノカミ);この世が無だった頃、一番初めに現れた神様

この磐座は約2500年前の縄文時代からあるとされる石です。左手にアマテラス、イザナギ、イザナミの磐座もあります。

奥には、またいろいろな神様の磐座があります。

現在は工事中で、また雰囲気が少し違いますが、ぜひこのエネルギーを感じてみてください。

次は大内峠に寄り、横一文字の天橋立を眺めます。

大内峠には小野小町(平安時代を代表する6歌仙の一人、晩年京丹後市大宮で没した)が大内峠で用を足した時に、股の間から天橋立を見たことが「股のぞき」が有名になったきっかけ、という言い伝えがあります

与謝野晶子・鉄幹の歌碑もあります

「楽しみは大内峠にきわまりぬ まろき入り江とひとすじの松」(寛) 「海山の 青きが中に 螺鈿(らでん)おく 峠の裾の 岩滝の町」(晶子)

次は元伊勢の比沼麻奈為神社に寄ります。 きれいに整えられた境内は静寂そのものです。

伊勢神宮外宮にいる五穀豊饒を願う豊受大神(トヨウケノオオカミ)はもともとここにいて、伊勢の天照大神に呼ばれたと言われています。

ピラミット状の砂山は、豊受大神ゆかりの久次嶽(真名井岳)を遥拝する意味があるそうです。

稲作発祥の地「月の輪田」

豊受大神;稲作を始めた神様、農業はもとより屋船豊受姫大神と申して、住宅守護。また天之棚機織姫大神と称えて機業の神としても崇敬されています。衣食住、生産の神様なので、安産の神様でもあります。

お正月の風景(早川さん提供)
毎朝7時の宮司さん夫婦の日課

宮司さん夫婦がおられる時はこの装束でお食事を備えて舞を奉納されるそうです。

最後は、大宮売(オオミヤメ)神社

丹後王国を治めていた祭祀呪術的権力をもつ豪族の拠点であったと言われています。当時を知る手がかりの遺跡でもあります。

現在、資料館で展示中

ここに祀られている大宮売神(オオミヤメノカミ)は宮中八神の一柱として天皇家を守護する神様ですが、それは大和朝廷が統一を果たした後のことで、大宮売神は祭祀側の神様です。

そして、もう一人の若宮売神(ワカミヤメノカミ)は丹後豊穣の神、豊受大神のことで、大宮売神は豊受大神を祀る神様ではないかという説もあります。

大谷遺跡

この近くの大谷遺跡からは40代の女性の遺体が出てきています。権力の象徴である3種の神器(鏡・珠・剣)も出てきており、こういったケースは全国でも少なく、この一帯を治めていた女王ではないかと言われています。

社殿の後ろの禁足の杜;多数の遺物が発掘

古代、貿易と宗教祭祀で絶大な力を持っていた丹後のエネルギーの片鱗を感じてみてくださいね。

1期生 松本泰子

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