しそうの家 新しいモノと 古いモノの 重層空間

揖保川沿いの古い歴史ある山深い地域での家づくり。依頼のご相談を受けた時から新しいモノと古いモノの重層的なイメージがおぼろげに浮かんでいました。古建具や古材、かつての庭石、庭木のなごり。それらを活用して自然あふれる環境の中で趣味を生かした現代的な生活がしたい。我々が大事にするモノとクライアントの思いの差を一つ一つクリアにしていきながら、形にしていきました。2階は、個の空間としてコンパクトに。1階は、エステサロン・アトリエ・リビングを建具で軽く仕切り、開け放てば一体的にも使えるオープンな空間に。ゆるくも求心性のある大きな造り付け棚と薪ストーブをリビングに設え、ウッドデッキを庭園に延ばすことで家をまとめました。人があつまり、くつろぎ、話が弾み、何かが興りそうな、はじまりそうな空間づくり。それが「しそうの家」です。

■設計・監理

増谷建築設計工房

増谷 年彦

1974年京都市生まれ。京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン学科卒。渡辺豊和氏に師事し、公共施設・住宅の設計監理、磐座研究等に従事。キアラ建築研究機関で集合住宅、保育所などの設計監理を経て、2009年に増谷建築設計工房を設立。“人にやさしい木のぬくもりを魅せる空間” を追求しています。

建築設計事務所アンコ

坂本 雅之

1973年大阪府生まれ。京都造形芸術大学大学院修士課程修了。FOBAにて梅林克氏に師事し、戸建て住宅・集合住宅・商業施設・医療施設を中心に設計監理担当物件多数。2014年に建築設計事務所アンコを開設。住環境・空間デザインを通じて豊かな感性に呼応する建築設計を志しています。

[所在地] 兵庫県宍粟市一宮町

[構造/規模] 在来木造 地上2階建

[床面積] 128.75㎡/38.9坪

[施工・管理]木場工務店

■企画・プロデュース

株式会社ARM Plus 植田 亮一

Credits:

笹の倉舎/笹倉洋平

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