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Animation Contest'17 ボーンデジタル アニメーションコンテスト'17

優勝作品

総得票数103票を獲得したタカ嶋氏の作品が優勝なりました!

おめでとうございます!

非常にたくさんの投票をいただき、誠にありがとうございました!

6作品のなかで一番出来るだけシンプルに、必要なものだけでアニメーションし、これだけ完成度を高く仕上げた素晴らしい作品だと思いました。アニメーションも何回見ても飽きさせないユニークさと、基本をしっかり抑えているのでこの作品に投票させて頂きました。(中村 俊博氏/Tonko House)

アクション重視のゲームのアニメーションでも、キャラクター性をしっかり伝える事はアニメーターの仕事としてとても大事な事だと思います。このキャラクターはどういう性格なのか、マシンの部分と人間の部分の少しちぐはぐした感じや重さの表現がそういったストーリーを伝える面でとてもよく出来ていたと思いました。更にアクションというベタになりがちな動きも、キャラクターデザインを上手く利用していてユニークなアイディアも入れつつ全体的なバランスを取っても高評価でした。(若杉 遼氏/Animation Aid)

全体的にアニメーションの流れがまとまっており重さの表現やポーズもしっかりできてます。極端にアニメっぽい演出ではなくリアルとデフォルメの中間を狙った部分もマッチしており好印象です。(白石 渉氏/株式会社スクウェア・エニックス)

与えられたルールとお題の中で、しっかりと要点を押さえられていて、かつ、キャラクター性も明確に出ていると思いました。アニメーションを表現する上での基礎的な技術も、十分に兼ねそろえていらっしゃると思います。他の作品でも技術的に高いものはいくつかありましたが、タカ嶋さんの作品には、短い尺の中で必要最小限のカメラワークで見せるべきポイントをはっきりとさせ、また、画ブレなどでごまかさない潔さに、アニメーターとしての誠実さを感じました。(森江康太氏/株式会社MORIE)

予選結果

予選第1位

タカ嶋氏

【審査員コメント】

「テンポがよく、一つ一つの動きがわかりやすく、ポーズもしっかりしているので気持ちの良いアニメーションでした。あと重さもしっかりだせているので完成度が非常に高く、素晴らしい作品だと思いました。」

「キャラクターが分かるアクティングチョイスと重さの表現、アクションのポーズの選択など全体的に総合的なバランスをとってもすごい良くできていたと思います。難しいのは分かりやすい選択をするとベタになりがちですが、それぞれの動きの中でユニークな選択をしていたのも良かったと思います。」

「一連のモーションの流れが気持ちよくつながっていてとても魅力的に感じました。特に叩きつけや回転飛び退きなど、絶妙に緩急のきいたテンポは、昔の古き良き格闘ゲームの乱舞技を彷彿させて個人的に非常にツボでした。強いて言うなら、回転蹴りの部分がちょっと早すぎるかなとも思いましたが、セカンダリーアニメーションも丁寧に付けられており、全体的に綺麗にまとまった、見ていて非常に気持ちのいいアニメーションだと思いました。」

予選第2位

えるにこ氏

【審査員コメント】

「地上での重みの表現だけではなく投げて以降空中でやられてる部分など物理表現や倒れるなど主の動作以外の部分が特に良いと感じました」

「ポージングやウェイトシフト、フォロースルーなどの基本がしっかり出来ており、なおかつ複数のキャラクターを使ったアクションのアイデアも評価しました。カメラ演出的にはもっと工夫できたかなという気もしますが。」

「敵への攻撃の繋がりが自然でかっこ良かったです。最後のワザの反動で後退するのをロボットアームで支えるところが個人的に大好物です。」

熊本周平氏はご自身より辞退のお申し出がございました。そのお申し出をお受けし、第一次予選の結果より削除させていただきます。

予選第3位(同点)

ぶんぶん氏

【審査員コメント】

「ハート型のエフェクトを使った、新体操のような必殺技が目を引きました。構成が面白く最後の決めポーズで可愛らしさがとっても出ており、ゴツい見た目とのギャップが楽しく感じました。少しモーションから次のモーションへの移行タイミングなどが気になるところもありましたが、総じて綺麗に動いているなと言う印象を受けました。」

「かっこいいアクションが多い中、一個一個のアクションが女の子らしくてとても良かったです。ヒップアタックからの最後のポーズも女の子らしくてとても可愛いです。」

予選第3位(同点)

もちえ氏

【審査員コメント】

「近年の格闘ゲームや某ロボットシミュレーションゲームのような、まさに必殺技と言った感じの派手さと演出盛々の作品で、見ていて非常にワクワクする出来栄えと感じました。デジ子の特徴である巨大アームは、パンチしたり羽に見立てたりビームを打ったりドリルになったりと、ありとあらゆる表現をしていてお見事でした。最後のポージングもフェイシャルがないとは思えない、可愛さが出ていてとても良かったです。」

「アニメーションそのものには粗が目立ちますが、ポージングや演出アイデアはいいと思います。無駄に長いカットや意味が伝わりづらいカットもあるので改善の余地はだいぶあるますが、面白くしようという熱意を感じたので一票。」

予選第5位

抗菌剤氏

【審査員コメント】

「表情が見えないのにここまでストーリーを伝えられているのがすごいと思いました。ポージングやアニメーションをプッシュ出来たらもっとよくなると思います。個人的にはすごく大好きな作品でした。」

「しっかりとしたアクティングでキャラクターの性格や設定がすぐに分かるのはすごいと思います。短いショットでその場の設定やシチュエーションを見てる側にすっと伝えられるのは大事なことだと思います。重さに対しての表現もしっかり出来ていたと思います。」

第一次予選参加作品発表!

提出頂いたデータがすべて揃っていることを確認された第一次予選参加作品を公開いたしました。YoutubeやVimeoにて#bdanicon17とついている作品をすべて閲覧することもできますが、全作品を1つのサイトにまとめした。ご参加頂いた皆様のご健闘に感謝の気持ちを込めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

ここから決勝戦に何名が勝ち進むのでしょうか?!

第一次予選審査結果は2018年1月26発表予定です。

第一次予選参加作品一覧

新着情報

2017.10.17 アニメーションテーマ/応募形式/注意事項を追加いたしました

2017.10.23 学生の方へのお知らせを追加いたしました。

2017.10.23 コンテスト優勝データに関してのお知らせ

2017.10.25 提出期間と審査方法について追加いたしました

2017.10.26 優勝賞品としてAutodesk Mayaサブスクリプションライセンス(1年/シングルユーザー)が追加(提供元 オートデスク株式会社様)

2017.10.26 特別審査員を発表

2017.10.30 特別審査員を追加発表および特別審査員による投票方法を追加

2017.11.01 3Dデータダウンロード申し込みを追加

2017.11.01 優勝賞品にMayaアニメーター向け スタンダードモデルA SENSE-R027-i7-LXS-CMG [CG MOVIE GARAGE](提供元 パソコン工房様)

2017.11.6 よくある質問を追加いたしました。

2017.12.4 よくある質問を追加いたしました。

2017.12.25 アニメーション応募フォームを追加いたしました。

アニメーションコンテスト開催決定!!

「デジコ」にアニメーションをつけよう!

11月1日より本サイトにてアニメーションコンテストを実施いたします。モデリングコンテスト優勝作品岡田氏のモデル「デジコ」にマヤ道のEske氏にリグをいれていただきました!この「デジコ」にアニメーションをつけていただきます。11月1日より本サイトにてコンテスト受付およびコンテスト用データの配布を開始いたします。

制作期間は2017年11月1日から来年1月10日まで!

優勝商品

  • 10万円
  • Autodesk Mayaサブスクリプションライセンス(1年/シングルユーザー)
※モニタは付属していません。

学生、社会人どなたでも参加可能!

使用ツール:Autodesk Maya2016 からMaya2018まで

応募形式

以下の2つのファイルを提出していただきます。

  1. アニメーションを作成したMayaシーンファイル(.maまたは.mb)
  2. アニメーションのムービーファイル(プレイブラストまたはそれに準じるシンプルにアニメーションのみがわかるムービー)をYoutubeまたはVimeoにアップロードし、そのリンクをお送り下さい。ご自身でアップロードできない場合は、ムービーファイル(プレイブラスト)を弊社までお送りください。形式は自由。弊社のVimeoチャンネルにアップいたします。

アップロードいただいたムービーを元にコンテストの投票を行います!シーンファイルはデジコリグに対してアニメーションを作成した事を確認させていただくために提出していただきます。

コンテスト優勝データ

コンテストに優勝頂いた方のアニメーションデータはその後のコンテスト(エフェクトコンテスト、Substance Painterテクスチャコンテスト)にて使用させていただきます。また、優勝データは本コンテストにかかわる宣伝に使用させていただきます。コンテストに応募いただく方は上記にご了承いただければ幸いです。データダウンロードの際に上記にご了承を頂くためのご署名が必要となります。

提出期間に関して

2017年12月25日から2018年1月10日23時59分まで

審査方法

一次審査:ボーンデジタル社員+特別審査員にて投票を行い最終投票に進む作品を決定

最終投票:一般投票(投票は1人1回1点)+特別審査員投票(1人1回10点)で投票いただきます。最多得票表の方が優勝となります。

応募フォーム

応募は終了いたしました。

応募は終了いたしました

沢山の応募ありがとうございました。第一次審査の結果がでるまで今しばらくお待ちください。第一次審査の結果は本サイトにて発表いたします。

※2017年12月25日にてデータダウンロードの申請は終了いたしました。

アニメーションテーマ

「HERO/HEROINEの必殺技モーション」

「Hero/heroineの必殺技モーション」

後からエフェクトを追加することを前提にあなたの考えるオリジナルヒーロー/ヒロインの必殺技モーションをつけて下さい。アニメーション時間は自由!かっこいい、かわいいアニメーションをデジ子につけてみましょう!

アニメーション作成注意事項

  1. モーションキャプチャデータを使用することは禁止とさせていただきます。
  2. ダウンロードしたデジ子のリグを必ずご使用下さい。リグを削除したジョイントにアニメーションを追加することは禁止とさせていただきます。
  3. ご応募頂ける必殺技はご自身で考えたオリジナルアニメーションのみとさせていただきます。
  4. 今回のコンテストはシンプルにキャラクタアニメーションを評価基準とさせていただきます。そのため、提出はプレイブラストおよびそれに準じるアニメーションがわかるムービーでの提出をお願いいたします。エフェクト/ポストエフェクトやカメラ処理、キャラクターアニメーションが見えにくいようなカメラアニメーションを行ったムービーは禁止とさせていただきます。

学生参加者の方へ

コンテスト用データで作成したアニメーションをぜひ就職活動でもご利用下さい!

本コンテスト用にダウンロード頂いたデータのライセンス期限は一般参加者方向けにはコンテスト終了日までとなります。

ただし、データダウンロード時の登録(参加登録ではなく、ダウンロード申請)において学生用メールアドレス(.ac.jp)で申請頂いた場合、その後の就職活動にもご利用頂くことが可能です。アニメーターになりたいという方はぜひデジコにアニメーションをたくさんつけて就職活動用の材料にしてください!

※本コンテスト用データを就職活動にご利用いただくには、コンテストにアニメーション作品をご提出いただく必要がございます。コンテストに作品をご提出いただけない場合、就職活動に利用することはできません。

Mayaの購入はBorndigitalで!

ユーザー限定動画、限定セミナー等特典あり!

主催

協賛

良くいただく質問と回答

  • 私の学校では.ac.jpのメールアドレスが配布されていません。作成した動画を就職活動に利用することはできないのでしょうか?

誠に申し訳ございません。本コンテストのデータの利用期間に関する内容は学生用Emailアドレスをお持ちの方のみということで限定させていただいております。

但し、コンテスト期間内に作成しご提出いただいたアニメーションムービーに関しましては、就職活動等にご利用いただくことができます。

  • コンテストに作品を提出しなくても、このデータを使用したムービーを就職活動に利用することはできますか?

コンテストにアニメーション作品をご提出頂かない場合、本コンテスト用データで作成したアニメーションを就職活動に利用することはできません。必ずコンテストに作品をご提出下さい。

  • キャラクタの静止画及び本3Dデータを含むアニメーションデータ自体を就職活動に利用することはできますか?

キャラクタの静止画をご自身の作品として就職活動に利用することはできません。ポーズやテクスチャを変更していた場合でも利用することはできません。また、アニメーションの3Dデータ自体を就職活動作品として第三者に提出することはできません。

  • デジコを2体使用し、1体を敵キャラにしてもよいですか?また、デジコ以外のキャラクタを敵キャラとして追加してもよいでしょうか?

はい、問題ありません。主人公となるデジコは必ず必要ですが、敵キャラに関しては自由です。ご自身が作成されたキャラクタなどを出演されても問題ございません。その際、キャラクタの権利がご自身にあるもの、著作権者の許諾を得たもののみとさせていただきます。著作権者の許諾を得ていないデータはフリーデータであってもご利用されないようにご注意下さい。

  • FPSの制限はありますか?

FPSの制限はございません。最終的には、YoutubeまたはVimeoでの提出となります。そのため上記媒体で問題がないFPSであれば特に制限がありません。

Created By
Borndigital イベント事務局
Appreciate

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