ミネラル（mineral）は、一般的な有機物に含まれる4元素（炭素・水素・窒素・酸素）以外の必須元素である。
日本では１３元素（亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン）が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている。
いま、わかっているだけで１１８種あり、地球上の生き物全て、ミネラルでできています。
種がなぜ、キチンと発芽するのか、不思議ですよね。条件を満たすとホルモンや酵素の力で一斉に動きはじめます。酵素とは、様々なミネラルを核にし、タンパク質が巻きついたものです。私たちのからだにも酵素があり、生きていくために欠かせない要素で、一人当たり２万種あると言われています。酵素自体は体内でつくられますが、材料(ミネラル・タンパク質)がないと作れません。また、人によって作れる量に差があり、アルコールに弱い、強いというのもそのひとつです。ミネラル(鉱物)は、野菜や水に溶けた状態でないと、体内に吸収されません。
鉱物であるミネラルを私たちに吸収できるよう作ってくれてるのが、野菜たちです。しかし、今の時代、技術や知識が発達し、効率を求めていった結果、それらの役割が限りなくゼロに近くなっています。化学肥料や農薬を使わなければならない野菜づくりになってしまいました。おかげで、自然栽培という、野菜たちが本来もつ役割、生命力を取り戻す技術が発達してきました。それに欠かせないのもミネラルです。正常な生育状態を保って、私たち人間に必要な栄養素、ミネラルを豊富に含んだ野菜たちです。
ミネラルは、多種類が集まると、素晴らしい作用を発揮します。水の中に取り込まれている有機物や汚染物質を引っ張りだし、浄化、分解、消臭、除菌し、分子を小さくします。土中に含まれる微生物たちを元気にし、野菜たちが栄養素を取り込む手助けをします。
ミネラルは日々の生活に欠かせないばかりか、尿や汗から出て行ってしまうので、ミネラルがしっかり入った食品を毎日取ることが大事です。
また、健康を維持するために必要なミネラルを補給できる、浄化・除菌・ミネラルバランスがとれた、低価格手作りミネラルウォーターのご提案もしています。飲用はもちろん、煮炊きに使えます。
栄養がすかすかな野菜、化学調味料や着色料を使用することが常識となっている社会で、健康を維持していくために、ひとつの解決策になれば、次代に引き継ぐ価値あるものではないでしょうか。
めぐみの里は、私たちに必要な栄養素を含んだ、生きていくために必要な野菜をつくり、可能性あふれる農業の魅力を堪能していただいて、幸せをおすそ分けしています。
地球に自然を、人々に愛と健康を。愛、感謝