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Online-learning at SIS 2020 March 1 - 12

関西学院千里国際中等部高等部(SIS:Senri International School of Kwansei-Gakuin)は、3月1日ー3月10日の授業をonline-learingに切り替えて授業を行いました。今回、BYODを採用している高校生は各自のデバイスを活用してもらいました。中学生については、家庭において彼らが使用できるデバイスがあるかどうかを学校として把握し、保護者からの申請がある生徒については学校所有のChromebookを自宅で活用してもらうという対応をしました。

朝の出欠確認についてです。「生徒が毎朝8時00分から8時30分までに、学校より送られてきたGoogle Formのリンクよりログインし、入力をしてもらうこと」で学校として出欠を取ることができました。3月11日が学期最終日でしたので、生徒にはその日まで毎朝出欠の登録をしてもらいました。

8時30分から40分は朝のSHRです。基本的に、毎朝のSHRとしてGoogle Classroomにログインして、担任の先生と生徒は連絡を取りました。

毎日1時間目から7時間目までは、生徒には時間割どおりに授業に参加してもらいました。例えば、月曜日の1時間目が英語の授業の場合、その授業の先生が月曜日の8:40 - 9:30 にオンライン上で待機していました。

3月1日から3月10日までの実践例を、担当者のコメントとともに紹介します。授業スタイルについては、特に学校として決めずに個々の担当者に委ねました。

【MS, HS, SR PE(体育)】 担当者からの説明「複数のエクササイズを紹介するファイルを共有。生徒が、各自興味、好みに応じて選択し実施し、行ったことをジャーナル(Google form)に記入し、送信」

【MS PE(体育)】「中学1年生と2年生。Google Classroomに(1)日々のウォームアップの動画(2)課題の説明プリント(3)計画書のベースをアップロードしました。生徒たちは、ダンスのウォームアップの動画を自宅で映像を見ながら行い、1分間のダンスの計画をし、それを計画書に書き込みます。そして、ダンスを録画し、計画書と自分で創作したダンスの動画をGoogle Classroomの課題にアップロードするという課題・授業です。」

【物理】 「コンピュータを利用した統計解析による理論値と実験測定値との比較。休校が始まる前に自分で作成した物体の重心を測定した(インフルエンザなどで登校できなかった生徒は自宅で測定した)後,休校中に統計解析による重心の理論値を生徒自身のデバイスを用い,(Excelなどの)表計算ソフトまたは(Pythonなどの)プログラムで計算し決定する。比較してまとめたレポートを Google Classroom を通じて提出する。」
【物理】 「休校中に生徒自身のデバイスを用い,(Excelなどの)表計算ソフトまたは(Pythonなどの)プログラムで物体の運動のシミュレーション実験を行う。導いた数学的モデルを用いて,実験をコンピュータ上に実現させ,物体の位置・速度・加速度がどのように変化するのかを計算する。まず,初期値を決めてシミュレーションし,次にパラメータを変えるとどうなるか調べる。課題として,目的・方法・結果・考察と展望・結論などをレポートにまとめ,Google Classroom を通じて提出する。課題のGoogle Classroom表示画像と課題内容の一部です。」

【情報 IT01b(高校生)】「Classroom上での確認テストを実施。表計算に関する知識・実技チェック。配信予定時刻を予告しておき、制限時間までに提出を行う。テストは参照可(何を見てもOK)形式とした。全員が予定通りテストを実施することができた。テスト実施日までに、MeetでQ&Aを受け付け、教師のスクリーンを共有機能にて、表計算のインストラクションを行った。」

【保健】「対象:高校1年生。オンラインが始まるまでに、生徒たちは(A)授業で取り扱った内容及び関連しているトピックスを1つ取り上げて、研究を行い、研究スライドを作成しました。(B)その研究スライドを使い、スクリーン録画撮影を行い、約6分間の発表を録画し、Google Driveにアップロードしました。オンライン授業では、(1)生徒たちは、他の生徒たちが作成した研究スライドの発表動画を視聴し、(2)Google Formを使って、クラススメイトの研究発表を評価しました。期限後、教員はGoogle formに上がってきた発表評価を個人ごとに整理し、生徒一人ひとりにクラスメイトからの評価をまとめたSpread Sheetをメールを送りました。」

【国語】「中2国語の授業で、クラスルーム上に課題を出しました。数多くの素晴らしい作品が集まりました」

【情報 IT01a(高校生)】「Classroomを使っての「オンライン・ポスターセッション」の課題を提示。課題の説明については、Classroomの「課題」に提示。Q&Aについては、Classroomの「ストリーム」か、課題の「コメント」を使って対応。本来は、全員のものを相互評価するつもりであったが、生徒のスクリーンタイムの負担などを考慮して、今回は教員のルーブリック評価にとどめた。」

【SIS 7th Grade Art】 「I created a Google Classroom assignment to complete a project we had started in class using portrait drawing, shading and two point perspective techniques. Students completed their assignments at home using uploaded examples and templates. They submitted photos of their completed work for comment and evaluation.」

【化学基礎】高校生の授業。「"Meet"を用いて10人の生徒と繋ぎました。酸化剤と還元剤のイオン反応式をつくる手順をホワイトボードに書きながら説明している様子です。こちらも初めて試みだったので、生徒の反応を見ながら進行するのが難しかったです。」

これら以外にも、次のような取り組みについての報告がありました。

【Structure 2Cと8S English】「紙媒体を使っての授業がほとんどでした。具体的にはプリント(説明と問題、並びに解答)をPDFにして送り、答え合わせしたものを写真に撮り、提出することで課題点として評価しました。Structure 2Cのクラスでは、(通常授業でも時々行っていたことですが)Google Doc上でWriting activityをしました。具体的には、決められた時間内に文章を完成させる(例えば A friend is someone who…を完成させる)というものです。事前に生徒たちに要求する内容を通達しておいたこともあり、また通常授業でもこの活動に慣れていたので、問題なく参加してくれたようです。」

【SIS 8s English】「(a) Final interview exam (oral interview, 5 minutes, 10 students) conducted via Google Meet, Monday morning, March 2. Everything worked well. (I did not conduct the interviews during the regular class time; I finished them all in 2 hours that Monday morning, 5 minutes for each student.) (b) Students submitted a final "letter to next year's 8s students" via Google Docs. This would have been an in-class activity to be completed while I conducted the oral interviews. The students completed this letter on their own time (not during regular class time) and submitted it by the due date. I edited the letters and communicated with students via comments on the Google document.」

【SIS HS short stories】「Of the 12 students in the class, 11 were SIS seniors who had already graduated and completed the course. The 1 remaining student, during the final week of winter trimester classes, submitted a short story writing assignment via Google Docs. I edited the story and communicated with the student via comments on the Google document.」

【政治経済、日本史、中1地理】「政治経済と日本史の授業は、今まで通り指示を自分のホームページに掲載し、ドライブで資料を共有し、課題も回収しました。また、この二つの授業は、ZOOMを使い、オンライン授業も1度しました。中1の地理は、以前からドライブで資料の共有をしています。ただ、今回のことに関しては、混乱を防ぐため、新しいことをするのではなく、休み前の授業中に指示を出し、各自のノートにまとめさせています。」

Student's Voice

3月11日および12日には、一部の生徒が学校に登校し、ロッカーから残っていた荷物を持って帰るという措置を取りました。その際にロッカーキーを返却してもらいました。

教師と生徒がonline learningを行う際に認識すべき内容や学校教育として大切にしたいことを、4月からのSISの教育に反映していきたいと考えています。

Created By
Ryuhei Okamoto
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