Learn more
画像のミラーリングは、縦または横の軸に沿ってイメージの構図を反転させる機能で、画像を垂直または水平にミラーリングすることができます。スマホで撮影した自撮り写真を「相手から見える自分」または「鏡に写っている自分」にミラーリングしたい場合は、画像編集ツールの左右反転機能を使ってみましょう。
たとえば、証明写真をスマホで撮影する場合、実際に使用する画像は鏡に映った顔ではなく、相手から見える顔写真に変換する必要があります。こんなときに役立つのが、Adobe Spark Postの編集機能です。画像加工のやり方は、ワークスペースに、スマホで撮った写真をアップロードし、画像加工で写真を「左右反転」をさせるだけ。これによって、鏡に映った状態だった写真が相手から見た視線の写真に変換されます。一味変わった視点の画像を作るときにも役立ちます。
Adobe Spark Postのモバイルアプリから緑色の(+)ボタンをクリックし、アップロードする画像を選択します。あとは、ワークスペースに表示された写真をタップし「調整」タブにある「左右反転」を選ぶだけ。自動的に画像がミラーリングされます。あとは、「強調」タブにあるコントラスト、明るさ、彩度、色温度などの各パラーメーターをいじって、更に見栄えがよくなるよう画像を編集してみましょう。
では、ミラーリング前後の画像を使って、Adobe Spark Postの編集機能を試してみましょう。元写真を左右・上下にミラーリングして自撮り写真を4枚「追加」し、「レイアウト」タブの4分割グリッドを選んでコラージュすれば、シンメトリー効果を狙った写真が完成します。Adobe Spark Postの機能を活用して、自由に遊んでみてください。
Adobe Spark Postはデザインした画像を自動的に保存してくれます。いったん編集画面から離れても、再び編集後の写真を読み込み、追加の変更を行うことも可能です。プロジェクトを一時停止して後で見直すこともできますし、デザインを更新したいときに古いプロジェクトを開くこともできます。
Adobe Spark Postは、印象的なグラフィックやアートワークを簡単かつ直感的に作成できる編集ツールです。レイアウトに合わせてイメージをミラーリングしたり、複数のイメージをコラージュしてシンメトリー効果を出したりすることもできます。遊び心あるデザインにチャレンジするときは、ミラー反転に挑戦してみましょう。